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Googleのやり方を見てると、ベンチャー企業のWEBサービスにおけるバイラルが見えてくる

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2007年9月17日

Googleのやり方を見てると、ベンチャー企業のWEBサービスにおけるバイラルが見えてくる

現在の、WEB業界では、特に我々のように小さな企業の場合、

マーケティングの手法として、マスマーケティングよりもバイラルマーケティングに力を入れるべきだというのは、最近はごく当たり前の感覚。



まぁ、元々マスにかけるお金もないよ!っていうのも理由のひとつになるのかも知れません。

感覚的には、そこにお金をかけるぐらいなら、そのコストを開発コストに回したいよ!っていうのも、我々ベンチャー企業の場合には、普通なのかも知れません。

だからといって、マーケティングをおろそかにするのも、企業としては大きな間違いな訳です。



新しいサービスとなると、多くのユーザーに利用してもらうために、

ぱっと見だといきなりは分かりにくい(シンプルサービスは別ですね。今回は、nendoのような、フラットフォームなど複合的なサービスや、これまでに例があまりないようなサービスの場合)ので、

使い方や、利用方法を詳しく説明して、理解してもらわないといけないことはよくあリます。

分かりやすく説明する努力を欠いてはいけないのですが、自社の説明だけでは、一般的な人はまずよく見ないですし、すぐには分からないので共感されにくいと思います。



では、どうすればいいのか?ということですが、

そこは、WEB世界の王様、Google様です。


今回のネタ元はこちらなので、詳しくは、ホームページを作る人のネタ帳を見てもらいたいのですが、


サービスやモノが口コミで広がる時って、

詳しい人 → 詳しく無い人  という流れがあるわけですが、

Googleの場合はそれを忠実に実践してるということです。


文中にもありましたが、

実際、Googleのサービスは検索以外、初心者にとってすぐに理解できるものは、とても少ないと思います。Goolge自体で、初心者用にとても分かり易い説明用のコンテンツを用意しているわけでもありません。


Googleは、素晴らしい企画力の「使う」WEBサービスが多いのですが、

まずは、WEBに特化している人や、詳しい人をターゲットにして、その人たちの好奇心をそそるような仕掛けを施しているわけなのです。

その人たちが、自分で使ってみたい、いじってみたいと思わせるサービスを開発するのです。


そして、自分でいじってみて、その使い方、もっと便利な方法を、今度はその人たちが、詳しく無い人に向けて発信するというわけです。

詳しい人たちは、説明よりも、自分でいじってみて理解するほうが早いということを知っています。実際に、いじってみて発見があるほうを好んでいるのです。


この結果、いきなり多くのユーザーをターゲットにするよりも、広告費用は抑えられ、コストを開発にまわすことが出来るわけです。


開発元:Google、広報部:WEBに詳しいユーザー

といった図がしっかりと出来上がっているわけです。

長い目で見て、着実にそして確実に全体に広がるのをじっくり待っているのです。


これをしっかり頭に入れれば、自然とどういうマーケティング、初期段階におけるターゲットを考えればいいかが見えてくると思います。






しかし、色々な記事などでこのバイラルの基本は、語られています。

だけど、なかなか実践できない。あきらかにマーケティングが失敗しているサイトも多く見かけます。


これはどうしてなのか?

これは、作るときに、多くのユーザーに使ってもらいたいと思う気持ちが強すぎるからだと思います。
最初はこの基本を考えているわけですが、作る側は作っているサービスに自信を持っています。

「このサービスなら、いきなりあまり詳しくないユーザーをメインターゲットにしてもいけるのではないか?」
となり、段々と自分が想定したターゲットがズレていきます。口では、間違っていないことを言っていても、やはり、いきなり多くのユーザーをターゲットにした展開を考えてしまっている。

というのも、流行るためには多くのユーザーに利用してもらわないといけません。そうしないと、事業化も望めません。だから、焦って間違ってしまうわけです。

私も経営者の端くれとして、かけるコストが限られていることを考えると、気持ちはとても分かります。だから、焦る気持ちも分かります。


しかし、コスト的にも、初期段階で、全ユーザーをターゲットにすると、最初は威勢がいいのですが、最終的に中途半端なマーケティングで終わってしまうのです。一度走り出すと、そこにコストをかけ続けなければいけません。大企業ではないのです。そんなに資金力も無いのが現実です。

焦ってマスにコストをかけるよりも、人にコストをかけなければいけません。

コスト感覚をしっかりもって、中期の視点で考えれば、最初の焦りは本当に禁物です。

一昔前、キャズムという言葉がもてはやされたとおり、サービスが広がるには、流れがあります。



バイラルの基本は、紹介したくなるような商品、サービス。そして「おもてなし」の心。

まずは、そこにしっかり重点をおいて、作る → 広める → ビジネス化 といった流れをしっかり実践し、

詳しい人 → 詳しくない人 の流れに乗れるように、戦略を練らねばなりません。


となると、作るときは作るにしっかり専念。(ここは、ずっとですが・・)

リリースした後は、専門スタッフがそのサービスの現在地をしっかり把握しながら広めるに専念。

しなければいけないと思います。

そして、Life is beautifulのエントリーでもあったように、プラス「おもてなし」の気持ちを常に持ち続けることです。






近々リリースの次世代WEBプラットフォーム「nendo」は、作り、開発理念は誰でも簡単に使えるようにです。
しかし、マーケティング手法においても、誰でもをターゲットにした方針は、正解かどうかはこの事実を踏まえてしっかり考える必要があります。

と、これからのサービスINに向けて、自分で書いて、自分にしっかり言い聞かせて、経営者としての舵取りを間違わないようにと再確認するのでありました。

来年あたり、このエントリーを見てみて自分がなんて思うのか、とても楽しみです。
なんだか自己満はいってますね・・・・。


Posted at 04:33| ビジネス

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